*R18*妖華は満つる月夜に誘う
てなわけで、今回の更新は大人向ですv
表現とか拙いですが、かなりエロい感じになっていると思うので要注意!!
なんかもう途中でワケ分かんなくなってきちゃいましたけどね★(←をい)
あと、季節が思いっきりズレてます。
今回、夏ですから!!この寒い時期に真逆行っちゃいました。
とりあえず、練習つーことでチョビチョビとエロ系も書いていこうかなーーと思ってはいます。
うん、思っては、ね。
今まで突入しそうになると話を切って逃げてたんですけどね(苦笑)
というわけで、今回はR18ですので、下記に当てはまる方は回れ右して、絶対に読まないでください!!
注意はしたので後からの苦情は受け付けませんよ?
●エロが苦手な方。
●精神的にも肉体的にも大人になれていない方。(18歳未満の方、学生さんなど)
では、大人でエロもどーんと来い!!の方は、「読んでみる?」からドウゾ!!
あ、言っときますけど、ホントに拙いですからね?
▼読んでみる?▼
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朝餉の時間だと呼ばれて、広間に行けば何時ものように千鶴ちゃんが甲斐甲斐しく動きまわっていた。
朝食が載せられた膳を次々と並べていく千鶴ちゃんの姿は毎朝恒例のことだ。
千鶴ちゃん自身が何かをしていないと落ち着かないらしい。
けれど、今朝は何時もより若干動きが鈍いような気がするのは僕の気のせいじゃないだろう。
それに時々欠伸を噛み殺すかのような仕種をしている。
まぁ、僕には心あたりが有るといえば有るんだけど―――。
「おはよう、千鶴ちゃん」
「ふぁ・・・っ!!あ、沖田さん!!え・・・・えと、お、おはよう・・・ございます」
「どうしたの、千鶴ちゃん?まだ寝むそうだね?」
「い、いえ!!その」
「・・・昨夜は眠れなかった?」
千鶴ちゃんが眠れてるわけがないのを知っていながら口にした言葉だった。
「い、いえ!!寝むれはしましたが・・・・その夢見がぁ」
「夢?なんの夢見たの?」
「っっ!!な、なんでもありませんっっ!!そ、そう!!暑くて眠りが浅かったから疲れが取れていないだけです!!」
顔を真っ赤に染めて言い訳する千鶴ちゃんは、黒真珠のような瞳をアチコチに彷徨わせて僕をまともに見いままだった。
居心地が悪くなったのか「まだやることがあるので」と告げると、脱兎のごとく勝手場へと走っていく。
やっぱり、その走る姿は腰あたりを庇っているのか変な格好になってる。
「覚えてない・・・・みたいだね」
結った黒髪を揺らしながら去っていく後姿を黙って見つめる僕の脳裏には昨夜の千鶴ちゃんの姿が過った。
あの満ちる月を連想させる―――そこまで考えていた僕の口からも欠伸が漏れて出る。
「ふぁあああ~~」
「寝不足か、総司」
「あー、おはよう一君、んーまぁね」
「まぁーね、ではない。身体が資本だというのにオマエは・・・・」
「あぁ、もう分かったから一君。でもさ、仕方ないじゃない?暑くて・・・熱くて眠れなかったんだし?」
「暑さを感じているのはオマエだけではない」
「ふぅーん、じゃぁ一君はちゃんと眠れたんだ?」
「もちろんだ。”心頭を滅却すれば火もまた涼し”というからな」
「へぇ・・・一君らしいよね。でもま、僕には無理かなぁ~~。っていうか、昨夜は眠れなくて正解だったかも」
「・・・・どういうことだ?」
「べつに?なんでもないよ?」
ニッコリ笑って膳の前に腰を下ろした僕に、これ以上話を振っても無理だと感じたようで溜息を吐いた一君も膳の前へと腰を下ろした。
懸命な判断だと思うよ。僕もこれ以上話すつもりはないからね。
あの千鶴ちゃんを知ってるのは僕だけでいいから。
皆が揃って最後に席に着いた千鶴ちゃんの姿を眺めながら、僕は昨夜のことを思い出していた―――。
=====
「あぁもう!暑い!!」
暑苦しくて中々眠りに就くことが出来なかった僕は、申し訳程度に掛けられていた薄手の掛け布団を剥いで上半身を起き上がらせた。
ジメリと肌を湿らせている汗の不快感に思わず眉を顰めてしまう。
このまま眠れる気にもなれなくて汗を払拭すべく井戸へと向かうことにする。
冷たい水を頭からかぶって汗を洗い流すのと同時に涼を得ようと思ったに過ぎなかった。
夜空浮かぶ見事なほどに丸い月が光輝き、地上へとその白い光を惜しむことなく降り注いでいる。
おかげで夜といっても、手提灯がなくとも井戸に向うのに苦労はしなかった。
けれど井戸の途中にある池の辺に人影を見つけた僕は、井戸へと向けていた歩みを止める。
暗かがりとはいえ、その人影が小柄で背までの長い髪をしていることは分かる。
目を凝らす必要もなく、屯所内でその条件に当て嵌る人間は少ないからそれが誰なのかすぐに予想はついた。
進行方向を池へと変えてゆっくりと歩みを進めれば、段々と月光の中にあるその姿をハッキリと視界に捉えることが出来る。
僕の予想とは違えることない人物だったが、僕の中に生まれたものは【警戒】だった。
薄い寝着の裾を翻して佇む小柄な後姿、生暖かな風に靡くのは月光に光輝く銀糸。
その華奢な後姿は確かに【あの娘】のはずなのに纏う空気、その髪の色は普段の【あの娘】とはかけ離れたものだったから。
こんな夜更けに出歩く彼女に、異質なものを感じながら警戒を込めて声をかける。
「どうしたの千鶴ちゃん?こんな夜更けに――」
銀糸のような髪先を揺らしながらゆっくりと振り返ったのは確かに千鶴ちゃんだった。
月光に照らされた千鶴ちゃんの表情がハッキリと僕の瞳にも映る。
滑らかな顎の輪郭にはまだ幼さを残しているというのに、その紅色の唇、細められた瞳にはいつもの千鶴ちゃんとは違う―――
「っ・・・!?」
妖艶さが浮かんでいて、僕は言葉をなくした。
そこにあるのは常の朗らかな笑みではなく、男を誘うかのようなソレだ。
現に僕は息を飲み、目の前の千鶴ちゃんから目を離せなくなっていたんだから。
常の黒真珠のような瞳ではなく―――そう例えるなら、今僕たちの頭上で輝く【満ちる月】が僕を捉えて離さない。
暗闇の中に浮かぶ二つの満ちる月の光が静かに、けれど確かな色を持って僕を見つめている。
「・・・・・」
千鶴ちゃんは言葉もなく薄く両の口端を綺麗に吊り上げ、彼女らしくない妖美さを漂わせる。
白く小さな手が僕の頬へと伸びて、ソッと触れる。
瞬きするのも忘れて二つの満つる月に魅入ってしまう。
次に気づいた時には千鶴ちゃんの月は至近距離まで接近していて、唇には彼女の柔らかな感触を感じていた。
千鶴ちゃんの身体から立ち上る甘い華の香りが、僕をの身体を熱くして高揚感が高まらせる。
そして、触れるだけだった口づけを深くしたのは僕だった。
「っん・・・・」
紅く彩られた舌に絡みつけて吸い上げればクチュリと淫猥な水音が響き渡る。
千鶴ちゃんの細い腕が僕の首に回され、僕たちの身体が密着する。
「はぁ・・・んっ・・・」
長く深い口づけの合間に漏れる鼻にかかった喘ぎが更に僕たちを煽っていく。
角度を変えて何度も何度も舌を絡ませ合ったせいか、千鶴ちゃんの口端からは唾液が滴り出す。
それでもお構いなしに散々口腔を蹂躙した後に唇を離せば銀糸が僕たちを繋いでいる。
僕と千鶴ちゃんの唾液が交ざりあって唇が濡れてヌラっとしたツヤで輝く唇はなんとも言えないほどに卑猥に見える。
それは欲情を掻き立てるには十分な色を持っていて。
近くにあった木の幹に千鶴ちゃんの背を押しつけると、寝着の襟元に手をかけて一気に左右へと掻き開いてしまう。
雪原のように白く滑らかな肌、少女らしい丸みを帯びた肩、ささやかながらも形の良い膨らみが顕わとなる。
細い首筋に噛みつくかのように唇を押し当てて肌を吸いながら、手は膨らみへと手を添えて多少乱暴な手つきで揉みしだく。
「っぁあん・・・ふっ」
膨らみの頂にある桜色の粒を摘まんでクリクリと弄れば、千鶴ちゃんは顎を突きあげながら気持ちよさそうに甘い声をあげる。
「はぁ・・・気持ち、いいんだ?ココ、こ、されると・・・」
コクコクと頷く千鶴ちゃんの瞳は快感で濡れていた。
唇を離さないまま喋ったせいで、僕の熱い息が肌にかかりそれさえも感じてしまってるんだろう。
その表情に僕のモノも固く芯を持ち始めてしまい身体がブルリと震えた。
肌に這わせていた唇を段々と下へとずらして行き、桜色の粒を口に含んでチロチロと転がしてから強く吸い上げる。
同時にもう片方の粒も指先で押しつぶしたり、抓ったり強めに弄ってあげる。
「ひゃぁあんんっっ・・・」
その瞬間、ギュッと千鶴ちゃんの足に力が入ってモジモジと足を擦りつけている。
「あぁ・・・気持ち良すぎて・・・蜜、漏らしちゃった?」
「あっ・・・・」
粒から唇を離すと、千鶴ちゃんから残念そうな声が漏れて僕は思わず笑みを浮かべる。
「大丈夫だよ?もっと・・・気持ち良くしてあげるから―――」
クチュクチュ、チュルっ・・・・
ピチャピチャ・・・・・
「はぁああんんっ・・・・んん・・・・やぁ・・・」
千鶴ちゃんの両腰を掴んで地に膝ついた態勢で足の間に頭を埋めてその秘谷へと舌を這わせて甘い蜜を堪能する。
蜜を舐めとったり、クリクリと舌先で突く度に、甲高い喘ぎが唇から漏れ出ている。
千鶴ちゃんの指先が僕の髪に絡められて、快感に耐えるように力が込められる度に僕の顔は秘谷へと押し当てられているんだけど、千鶴ちゃんは気づいていないみたいで快感だけを追っている。
「スゴイね・・・次々と蜜が溢れてくるよ?」
「いやぁああ・・・・」
「嘘つきだなぁ・・・嫌じゃないでしょ?・・・・ココとか」
「ふぁあああああんん!!!だめぇええええ!!!!」
コリとした部分を舌先で突いた瞬間、感電でもしたように千鶴ちゃんの身体が震えて大量の蜜が溢れた。
「んっ・・・・快感が強すぎちゃった、かな?」
コクリと蜜を嚥下してから顔を離して千鶴ちゃんを見上げれば、強すぎる快感のせいか涙でぐちゃぐちゃになっていた。
でも正直言っちゃうと、僕もかなりヤバイ状態だったりするんだけどね。
こんなに厭らしくて可愛い千鶴ちゃんを間近で見ていて我慢できるはずがないんだと思うんだ。
「っあ・・・・・た、さん」
「っ・・・挿れて・・・・いい?千鶴ちゃん」
小さく千鶴ちゃんが何かを呟いた気がしたけど僕も余裕のある状態じゃなかったから何て言ったのかまでは分からなかった。
秘谷に僕の固くなった切っ先を突き付けながら、荒くなった呼吸で訪ねる。
例えいつもと違う状態の千鶴ちゃんだったとしても、勝手に進めるのは嫌だった。
ここまでやっといて今さらな気はしたけど、それでも最後は了承の言葉が欲しかったんだ。
「・・・れて、ください・・・・沖田、さんが、欲しい、です」
「・・・・る、ちゃんっっ」
黒真珠のように煌めく潤んだ瞳を見つめながら秘華へと向かって腰を進めていく。
「ぅっっ!!」
「ちから・・・抜いて」
受け入れたことがない異物の侵入に千鶴ちゃんの表情が苦悶に歪み、回された腕に力が籠る。
いったん入口で止めた僕は、千鶴ちゃんの痛みを紛らわせようと、柔らかな唇に吸いついて口腔を舌で蹂躙する。
指先は乳首挟んで赤くなるほどに執拗に弄り、再び芯を持たせる。
くちゅ、くちゅり、ちゅっ・・・・
くりゅくりゅ、くりくり、きゅっ・・・・
「ふぁあんんん・・・・」
鼻にかかった快楽の声が漏れだし、身体からもスッと力が抜けていく。
「進める、よ・・・」
「はぃ・・・・・んっ」
「くっ・・・・きつ・・・」
千鶴ちゃんの中は狭くてきつくて少し時間がかかったけど、それは紛れもなく【初めて】ということのようで、そのきつさに汗を滲ませながらも口元には笑みが浮かんでしまう。
「あぁん・・・沖田、さん」
「っ・・・大丈夫?全部、挿った、よ、千鶴ちゃん」
「っぁあん、そんな動いちゃ・・・」
「そんなこと言っても、千鶴ちゃんがいけ、ないんだよ」
最奥の壁まで行き着いたものの千鶴ちゃんの秘華が僕のものに伸縮しながら絡みついてどうしようもない僕は、一気に入口まで引き抜いてからもう一度奥まで付き挿れた。
何度か繰り返して奥の壁を突いた瞬間、一際強い快感に弾けるのを感じた。
「っっはぁあああああんんんっっっ!!!」
「っっっぁ・・・・・・・!!!!」
白濁を千鶴ちゃんの最奥に叩きつけるように吐き出すと、甲高い甘い声が鼓膜を震わせた。
ズルリと柔らかくなったソレを中から抜いた瞬間、千鶴ちゃんの力抜けた身体が僕の肩へと乗せられた。
千鶴ちゃんの艶やかな黒髪が涙で頬に張り付いている。―――銀色のようにも見えた白髪はすかっり元の千鶴ちゃんのものへと戻っていた。
気を失った千鶴ちゃんの目元に唇を寄せてそっと口づけを落としてから、ハタと自分たちの現状に気づく。
顔や身体は、お互いの体液でベトベトになっていた。
「あぁ・・・・さすがにこのままはマズイよねぇ~~」
井戸の水で身体を清めた後、千鶴ちゃんを部屋に送って寝着を着替えさせて布団に寝かせた。
穏やかな寝顔の千鶴ちゃんに触れるだけの口づけを落としていったんだけど・・・・これも内緒にしておこうかなぁ。
この一件で、僕気づいちゃったんだよね。
だから、【アノ】千鶴ちゃんを知っていいのは僕だけ―――
<終幕>
★☆後書き☆★
・・・・・・orz
はい、出直してきます。。。。
もう自分でも何が何だか分からんですばい。(←どこの言葉だ)
表現とか拙いのに疲れた(大汗)
エロ書くのってホント体力(心力)使うんですねぇ~~。
では、ここまでお読みいただき有難うございました!!